2012年10月17日水曜日

37冊目「マグダラで眠れⅡ」


今回は今月の新刊だった「マグダラで眠れⅡ」です。

異教徒最大の鉱山の町カザンに、近々入植があると気づいた錬金術師クースラウェランド。それは、工房のある町グルベッティが戦争の最前線ではなくなる ことを意味していた。
二人はなんとかカザン入植の波に乗るべく、手柄を立てようと画策する。
そんな時、二人のもとに“伝説の金属ダマスカス鋼”の噂が舞い 込んでくる。どうやら鍛冶屋組合の若き長である少女イリーネが、その金属の秘密を知っているというのだが―。
眠らない錬金術師クースラ白い修道女フェネシスが紡ぐ、その「先」の世界を目指すファンタジー
シリーズ第2弾。

まー、驚くほど面白くなかったという一言です。
前巻異常にヒロイン(フェネシス)への弄りが酷い。ファミ通文庫の黒鋼の魔紋修復士も主人公がヒロインを結構弄ったりしていますが、ああいうのとは違った変なイジリ方で面白くない。
そして1巻は割と話も面白かったんですが、今回は面白くなかった。
特に山という山も無く盛り上がらず、今回のメインだったであろうダマスカス鋼についての話の顛末が微妙すぎて何それ……状態。
最終的に何が言いたかったのかはわからないでもないけど、物語の展開があまりにも酷いよ。

もうちょっと鉄の精錬の話とかそういう方向性で魅力を出してくれないと今後に期待は一切出来ない。
あと、イラストが微妙すぎ。驚くほど微妙すぎ。
今はネームバリューでまだ売れるかもしれないけど、今巻で見切る人結構出てくる気がする。
次で挽回出来ないと早期打ち切りまで見えそうなレベルだった。
半分読んで、残りのページ数見て頭傾げ始めて、2/3読んだ頃「おいおい……」と思うようになって、3/4読んだ頃に駄目だこれーと思い始めて、全部読み終わったため息をついた。

次の巻で巻き返しを期待します。

マグダラで眠れII (電撃文庫)
支倉凍砂
アスキー・メディアワークス (2012-10-10)
売り上げランキング: 232

0 件のコメント:

コメントを投稿