2013年1月11日金曜日

47冊目「正義の味方の味方の味方」

電撃新刊から2連続更新です。お次は「正義の味方の味方の味方
著者は「俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長」の哀川譲
イラストは「汁だく接待」のさくやついたち

善悪戦争』により、正義が悪を葬りさった現代。
そんなスケールのある世界観とは裏腹に、マンションの一室にこっそりと棲息する秘密結社があった。ゼロウ・ファミリー―総帥一名、怪人一名、つまり弱小である。
かわいらしい少女でありながら総帥を務める凛奈。炊事、洗濯が目下の任務となっている怪人、橙 也。そんなささやかなファミリーが今日解体する。
その後、学校に通うことになるらしい…正義の味方養成機関、白陽花学園に。なぜに、正義の味方の学校に!?ぼやく橙也であった。
こうして、正義の味方を目指す(?)総帥と怪人というおかしなスクールライフが始まるのだが。

あのバカテスパクリ騒動の哀川譲が帰ってきた!
PNも変えずにそのまま戻って来ましたわ。過去の作品リストに前作の名前は無く……

内容はあらすじ通り、悪の秘密結社の二人組みが正義の味方養成機関である学園に通うというそのまんまなお話です。
なんか非常にイマイチな作品でした。
盛り上がりは薄く、後半一瞬だけ瞬間的に盛り上がるくらい。
仲良くなるクラスメイト達はキャラクターがイマイチパッとしない。

つまらなくはないけど、面白くもない。読んでて途中でちょっとだれてくる凡作って感じ。
一人称視点で物語は進むんですが、主人公の心の声的なサムシングの書き方が微妙。
話題性で1巻は売れるけど、2巻は出ても売れないんじゃないでしょうか?
どうもアマゾンでは在庫切れが出てる模様。

正義の味方の味方の味方 (電撃文庫)
哀川譲
アスキー・メディアワークス (2013-01-10)
売り上げランキング: 581

46冊目「斉藤アリスは有害です。~世界の行方を握る少女~」

今回は1月10日発売の電撃新刊「斉藤アリスは有害です。~世界行方少女~」です。
著者は「探偵失格」の中維
イラストはGAN

斉藤アリス
やや痩せぎすだが愛らしい、一見普通に見える美少女。…しかし彼女こそは人類で唯一人、法によって定められた、周囲に不条理な災いをもたらす慮外の人類―「有害者(有害指定人物)」だった。
だが、それを信じない少年がいた。山野上秀明
どんなオカルトも信じない彼は、もちろん「有害者」も信じない。たとえ相手が不幸なら失恋から事故まで何でもあり、挙句テレビ局まで倒産させる不運のハリケーンであっても…。
アリスの秘密を暴こうと近づき、彼女のお友達役兼世話係の「アリス係」となった秀明は、やがて周囲から怖れられる彼女の、隠れた一面を知ってゆき―。

あらすじをパラっとめくって読んだ感想は、「有害者」の部分で国家令嬢を思い出し、「アリス係」という部分でさくら荘を思い出し、パクリ祭りか?と余り期待せずに読み始めました。

アリスの周りでは雷が落ちたり、雨が降ったり、カラスが鳴いたり、黒猫が横切ったり、靴紐が切れたり、車が横転したり、老人がヘルニアになったり、何かが爆発したり……
とにかく不運な事が次々と起こり、国から有害者として指定され、街を出歩くときにはアリス警報なるものが鳴り響き、通学路からは人々が一時的に逃げていく。
そんな斉藤アリスと、オカルトは信じず彼女の本性を探ろうとする主人公のお話。

とにかくアリスちゃんが可愛い!!あとラヴ先生のおっぱいがでかい!!
単巻物としてはぽんぽんとテンポよく話が進んでくれるので非常に読みやすいです。
多分続きは出ないでしょう。続けようが無いしな。単巻だから良かったんじゃないかと。

繰り返すようですが、とにかくアリスちゃんの可愛さを楽しむ作品です。
最後は意外と感動させられて、電車の中で涙ぐんだり……
今回の新刊の中では結構当たりなんじゃないか?と思ってみたり。

斉藤アリスは有害です。 ~世界の行方を握る少女~ (電撃文庫)
中維
アスキー・メディアワークス (2013-01-10)
売り上げランキング: 956

2013年1月1日火曜日

2012年面白かったライトノベルまとめ

あけましておめでとうございます。
最近サボリ気味でしたが、これからもコツコツ週1を目標に更新し続けていけたらと思います。

本当なら年内にやるべきであっただろう面白かった2012年ラノベまとめ。
今更ですが書いてみようかと思います。月並な感じになりそうですが……
各レーベルから一冊くらいずつ出してみようかと。ちょっとしたコメントと共にどうぞ。

【天鏡のアルデラミン】
天鏡のアルデラミン―ねじ巻き精霊戦記 (電撃文庫 う 4-4)
宇野 朴人
アスキー・メディアワークス (2012-06-08)
売り上げランキング: 4,575
電撃文庫はやっぱりコレです。
昨年発売された新作の中では個人的には飛び抜けて面白かったです。
趣味にバッチリはまってた点も強かったですが、次の巻への終わり方が非常に良い。
どうなるんだ!次が気になる!って終わらせ方がとても上手いです。
容赦なく死んでいく感じもいいですね。

【飛べない蝶と空の鯱】
飛べない蝶と空の鯱 〜たゆたう島の郵便箱〜 (ガガガ文庫)
手島 史詞
小学館 (2012-05-18)
売り上げランキング: 117,834
ガガガはこれが素晴らしかった。
ガッツリ王道ファンタジーで世界観に引きこまれます。
空を飛ぶっていうテーマが好きな人は間違いなくハマるでしょう。
日常会話から戦闘まで全体の雰囲気をしっかり楽しめます。

【も女会の不適切な日常】
も女会の不適切な日常1 (ファミ通文庫)
海冬 レイジ
エンターブレイン
売り上げランキング: 50,543
ファミ通文庫からはこちら。
最近はやりの日常系ハーレム物かと思いきや……ネタバレになるから何も語れない!
非常に人を選ぶ一冊だと思います。
日常パートはよくあるハーレム物っぽいギャグのような掛け合いがメインで面白みは薄いです。
読み続けてだるいなーと思い始めたら……まさかの展開。
後半が楽しめた人には続刊も楽しめるかと。

【RAIK WARS!-日本國有鉄道公安隊-】
RAIL WARS!―日本國有鉄道公安隊 (創芸社クリア文庫)
豊田 巧
創芸社
売り上げランキング: 12,345
創芸舎クリア文庫からはこちら。
鉄道物でイラストにバーニア600さんを起用するのはバッチリすぎです。
しっかり鉄道物でありながら、鉄道詳しくない人にもわかりやすく楽しめる。
それでいてアクションも豊富で女の子がカワイイ。
要するに素晴らしいんですわ!
自分がほとんど知らなかった鉄道関連の知識の話とかもあったりして楽しんで読みやすいです。
ただ、アサルトライフル振り回したり、かなりはっちゃけてるので、ハチャメチャなのが苦手なしっかりした鉄道話が読みたい!とかな人には絶対に向いてないと思います。

【大日本サムライガール】
大日本サムライガール 1 (星海社FICTIONS)
至道 流星
講談社
売り上げランキング: 12,448
星海社FICTIONSからはこちら。
日本唯一の右翼である女子高生・日毬が日本の頂点に立ち、日本を変える為の最短ルートを歩むために、主人公と手を組みアイドルになるという話。
描写が丁寧でわかりやすく、面白い。
メインの日毬ちゃんが極右なんだけど、逆にそれが可愛く見えてくるマジック!

【冴えない彼女の育て方】
冴えない彼女の育てかた (富士見ファンタジア文庫)
丸戸 史明
富士見書房 (2012-07-20)
売り上げランキング: 6,010
富士見ファンタジアからはこちら。
2巻からの評価という事でずるいですが、他に思いつかなかったので……
1巻を読んだ段階では本当にイマイチだっと思います。でも2巻で化けた。
キャラを掘り下げていく事で非常に楽しみが深くなって行きました。
丸戸さんが今後この関係性をどう繋げていくのかが非常に楽しみになります。

【ノーゲーム・ノーライフ】
ノーゲーム・ノーライフ1 ゲーマー兄妹がファンタジー世界を征服するそうです (MF文庫J)
榎宮 祐
メディアファクトリー (2012-04-23)
売り上げランキング: 11,751
メディアファクトリー文庫からはこちら。
ゲームの天才兄弟が異世界に飛ばされ、ゲームで国を救うお話。
えーっ……と思う事も無きにしもあらずですが、面白い事は間違いないです。
作者の方向性だと思いますが、どことなく漫画的だと思います。
ゲームで戦って、天才主人公が戦術で勝っていくのが好きな人は是非。

と、様々なレーベルから昨年面白かった新作あげてみました。
スニーカーとかSDとか講談社とかなんか色々足りてませんが……てへぺろ
何か読んでみようと考えていた方の参考になれば幸いかと。

今年もよろしくお願いします。